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とある携帯サイトさんのSさんが「ラビミラなんちゃってバトン」をされてまして。
どのお答えも好きなのですが、その中の「ラビンダ的ABC」があまりに素敵だったので、即席お題と見立ててお話書いちゃおう、という次第。(もし問題ありましたらご連絡をお願いします)
でですね、Zがちゅうで、目が合うのがAだとしたら、名前呼ぶのはNあたりかしら。
抱きしめるのと手を握るのでは、抱きしめる方が後だけど、転びかけたトコを抱きとめるのは手を握るよりも前でいいのかしら。
上述のSさんのトコでは、ABC+Zの定義が載ってるのですが、それ以外は各自の想像力にお任せvということなので(つーか、そもそもお題にする意図は全くないと思われ。私が勝手に反応しちゃっただけで)、そこら辺を埋めてくのも楽しくて。
一応、A~Zまで26こ書くつもりですが、我慢できずにいきなりZ書いちゃっても笑ってお許し頂ければ!
というわけで、以下はA(目が合う)です。
A(目が合う)
黒の教団談話室。
三人がけのソファにアレンとラビが並んで座る。
彼らの前のテーブルにはみたらし団子とスナック菓子。オレンジジュースにヨーグルトに紅茶に緑茶。緑茶は先程、席を立って出て行ってしまった神田のものだ。
今の今まで神田とアレンの間で右往左往していたラビがそういえば、と不思議そうに頭を傾けた。
「ミランダ、よく転ぶよなぁ。エントランスで3回だろ、食堂で5回、廊下で13回、庭で8回。この一週間でこの数字ってのはなぁ。しかも、ちょっとした段差があればいい方で、何もないトコでも見事にすっ転ぶんさ。どうしたもんかね」
「ラビって本当によく見てますよね」
感心した口調のアレン。見てるだけで手を差し出そうとしないのかと文句を言いたいトコだがここは我慢。本人が気づいていないものを、他人がアレコレ言っても意味がない。
「どういう意味さ」
「え、どういうって、そのままですよ。さすがブックマンJr.、よく(何でもかんでも)記録してるなぁて」
不思議そうな年下のエクソシストの言葉に、ラビはそうだと頷いた。
「そうなんさ、何でもかんでも記録しちゃうのがオレの癖なもんだから」
職業病。ただそれだけの筈なのに。
何だって、見る先見る先、いつも彼女の細い体があるのだろう。
そして、さっき転んだ彼女が体を起こして恥ずかしそうに自分を見返した時、何だって自分は思わず目をそらしてしまったのだろう。
山と積まれた東洋の菓子を人間離れしたスピードで口に収めていくアレンを横目に見ながら、ラビは首を傾げた。
目が合ってない気がするんだけど、気のせい?(笑)
こんな所からで失礼しますが、こんなに可愛らしいお題(というかバトンのお答え)をアップして下さったスズキさんに感謝!
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